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Q

遺品整理は自分でするのと業者に依頼するのとどっちがよいの?

質問 横浜の一軒家で暮らしている者ですが、今住んでいる家は亡くなった父が建てたもので、長男の私が相続し、ちょうどその手続きを終えたところです。
母はすでに他界していて、その後は何もできない父を一人にしておくわけにはいかないので、姉と弟と話し合って長男である私が実家に戻ることになり、妻と子供と父の4人で暮らしていました。
ずっと父の面倒をみてきたということで、父が亡くなり相続の話になったときも、姉と弟の方から自分たちは相続を放棄するから、できれば自分たちの思い出もつまった家にこれからも長く住んで欲しいと言ってもらえて、この先もここで暮らしていくつもりです。
父が亡くなって半年ほど経過して、これまでは父の部屋をそのままにしていましたが、このまま使わないのももったいないと思い、自分の趣味の部屋にすることに決めました。
そこで父の遺品を整理しなくてはいけないのですが、結構荷物が多いので、自分ですべきか業者に依頼すべきか悩んでいます。
遺品整理することでメリットがあるのは私だけで、妻も子供も仕事をしていて忙しいので、きっと家族の手助けは期待できません。この状況で遺品整理は自分でするのと業者に依頼するのとどっちがよいでしょうか?
yajirusi
A

それぞれにメリットとデメリットがあります

遺品整理を自身で行うか専門業者に依頼するのとどちらがよいとは、一概には言い切ることはできません。以下に、それぞれのメリットとデメリットを記載するので、それを見て自身で判断してください。
遺品整理を自身で行う最大のメリットは、なんと言っても費用を抑えられることです。お金に余裕があるなら業者に依頼した方が、手間も時間もかけずに済むのでそちらをおすすめしますが、お金をなるべくセーブしたいならできることは自分で行った方がよいと言えます。
遺品整理を自身で行うことで、気持ちの整理もつけやすくなります。
遺品整理を自身で行うデメリットは、一定の時間や労力が必要になることです。とくに一人で行わなくていけなくて、荷物が多いとなるとかなりの体力も使うことになる可能性が高いです。
自身で遺品整理をして、粗大ごみなど普通のゴミとして捨てられないものがある場合は、それも大きなデメリットになります。
その点専門業者に依頼すれば、遺品をしっかり処分してもらえて、体力を消耗することもありません。自身は指示をするだけで、一部屋の整理だけなら、短時間で作業を終えられて、清掃まで行ってもらえます。
それなりの費用がかかる点は、専門業者に依頼するデメリットとなります。
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